耐熱容器、実験用ビーカー、液面計、反射鏡、パネルヒーター、ガラスプラントなど広範囲な用途に、すでに80年以上使われており、米国コーニング社の工場で大量生産され、ご希望のサイズや形状、仕上げ状態に即時受注加工します。 パイレックスは、熱衝撃や急激な温度変化にかなり強いガラスとして歴史も古く、ソーダライムガラスや鉛ガラスに比べて高い使用温度に耐え、化学薬品に対する耐腐食性も格段に優れています。ただし加工性については、ソーダライムガラスや鉛ガラスに比べて劣ります。
ガラスを加熱処理して結晶核生成と結晶成長を行わせることによりガラス内部に結晶を析出したもので、いろいろな組成のガラスセラミックを作ることができます。通常不透明ですが、結晶を非常に細かく制御することによって透明な結晶化ガラスもつくることができます。熱膨張係数がゼロということから非常に大きな熱衝撃に耐えることができます。 「パイロセラム」は米国コーニング社の商標、「ネオセラム」は日本電気硝子の商標です。 《主な用途》 ■調理用鍋、フライパン ■電子レンジのターンテーブル ■電磁調理器のトッププレート ■結晶化ガラス建材